株式投資とは、自分探しの旅。

これまで習得しようと思った事、これまでに覚えた仕事、これまでの趣味は、ほとんどが唯一無二の正解があり、人から教わった事を考えもせず、その通りにやる事が、習得への近道であった。

一方、株式投資歴3年の私が思うには、「株式投資とは、自分探しの旅」であるという事。そして、自分探しのために様々な体験を通じて、自分に合った投資スタイル、心地良いポジションを見つける事ではないかと思う。

投資の本には必ず「投資は自己責任です」と注意書きがある。初めてこの注意書きを読んだ時、「言い訳のためだ!」と思っていた。その通りにやって、成功する場合もあれば、失敗することもある。失敗した場合にクレームする人への注意書きなのであろう。そして最近になって、この「自己責任」の意味が私なりに納得そして理解できる様になった。私がもし投資の本を出版することになれば、「投資は自己責任です」として注意書きでなく、「これは一つの考え方です」と記載するのが最適なのではないかと考える。私が好きなユーチューバーのNOBU塾さん🕶 は、”バラエティー番組”として解説しているのも面白い。

つまり、株式投資のスタイルには唯一無二の正解があるわけでなく、自分自身がどの様な人間かを知る事ができた人が、成功するのだと思う。

たとえば私自身の体験で説明すると、株式投資では無いが、外貨預金での話である。とても貴重な経験をした。約7年位前に、あるセミナーに出席して「今後円安になる」という話を聞いた。外貨預金について経験が少ない状況であったものの、有料でセミナーを受けたことにも背中をおされ(サンクコスト)、米ドルのポジションをそれまでの3倍にした。当時の米ドルのレートは120円であった。そして、そこからは円安になるどころか、100円を切る日々もあったり、含み損は、最大20万円になることもあった😭。ただし、余裕資金で行っていたため、円高になっても引き下ろす必要にせまられることなく、ずっとそのままにしておく事ができした。そして2022年6月、なんと、円安で130円になり、含み益がでた状態で円に換算することができた。

同じ時に、同じセミナーを受けた方で、ドルを購入して円高になって、セミナーの講師にクレームをした人がいたかどうかは不明であが、人によっては損切りをしてこのトレードを終わらせた人もいたかと思う。

私自身は、含み損となった時でも平常心でいることができていたのであれば、もっと良い時間を過ごすことができたし、7年かけて狙いに行く投資としては時間効率が悪いが、自分自身の投資スタイルとしては、正しい選択であったと思う。

(ここで難しくなってしまうのが、「損切り」である。「損切り」については、別の投稿で再度考えてみたいと思う。)

幸い、今の世の中には、色々な本やSNSにて、様々な投資スタイルが紹介されている。

  • 長期?短期?
  • 株式?債券?外貨?不動産?コモディティ?
  • フルポジ?少額?
  • 利確時期、損切りタイミング。


年齢、収入、支出、そして自分自身の性格に照らし合わせて、最適な投資スタイル、最適なポジションを組める様、自分探しの旅を出発✈️しよう!



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