茨城県笠間市へ研修旅行(PART1)に行ったのだが、銭湯については特に何も考えていなかった。私が目指していたのは、都会にある普段使いの銭湯であり、スーパー銭湯や温泉とは異なるジャンルと認識していたからだ。
しかしながら、スーパー銭湯や温泉から学べる事もあったため、今回記録しておこうと考えた。
あけの元気館さんに学んだ事 #4
- 入浴中の景色は大切
- 風呂後の休憩スペース
- スポーツ施設との融合
残念ながら、露天風呂からの景色の写真は撮れなかったが、草木と石の庭を眺めながらのお風呂は格別であった。
笠間市いこいの家はなさかさんに学んだ事 #5
- 丁寧な接客
- やっぱり、露天風呂は気持ちいい。
- 普段使いの値段設定
ここは2回目の訪問であったが、値段が500円(2022年5月現在)と東京の銭湯価格でありながら、スーパー銭湯の施設を揃えている。普段使いの風呂としては最高である。
お風呂のジャンルについて、考えてみた。
まず、私が考えるそれぞれのジャンルの比較表を作ってみた。
銭湯 | スーパー銭湯 | 温泉 | |
日常性 | 日常 | 中間 | 非日常 |
滞在時間 | 約30分 | 約2時間 | 約1時間 |
料金 | 約500円 | 約800円 | 約1000円+交通費 |
浴槽数 | 1〜2桶 | 5〜8桶 | 1〜2桶 |
立地 | 徒歩圏 | 車で30分 | 車で1時間 |
浴室景色 | 壁画 | 一部露天 | 風景 |
こうして一覧表を作るとスーパー銭湯が人気なのがわかる。現在銭湯で人気なのは、スーパー銭湯の要素が少し入ったものだ。たとえば銭湯なのにサウナがある。露天風呂は難しくても外に浴槽がある、といった銭湯だ。銭湯スペースで、いくつかスーパー銭湯の要素を取り入れる事が重要であると考える。
共通点
- 暖かいお湯が、幸せを持たらす。
- 体を清潔にする
- 筋肉痛回復
新しいアイディア。こだわりお風呂のAIRBNB
今回の旅で、一つのアイディアが浮かんだ。それはお風呂エリアをこだわったAIRBNBだ。
都内であれば、後継者がいない銭湯を譲り受ける方法が良いかと考えていたが、地方の場合は、自らの住居にこだわりの浴室を作り、貸し出すのだ。小さい浴槽のため、貸切形式になるだろうが、SNSで予約できる様な工夫をすれば良いのでは?など空想が膨らむ。
草木を眺めながらの半露天風呂が理想である。