妻から突然、「来週末、友達の陶芸家の英語の通訳できない?」と言われ、挑戦してみる事となった。東京都港区の麻布にある「アメリカンクラブ」にて、日本に駐在しているアメリカ人などを相手に、日本🇯🇵の伝統工芸品を出品する陶芸家の通訳である。出品作品は、「備前焼」との事である。
https://www.tokyoamericanclub.org/index.php/en/event-calendar/event/14625-decor-members-only
海外から遊びにきた🇺🇸友人に対して、東京観光案内程度であれば、何度か経験はあるが、芸術家の通訳は全くの初めての経験である。
さらに陶芸というジャンルが未知であり、今日はその基礎知識を学ぼうという事で、妻から「備前焼」について教えてもらった。
■備前焼とは
<定義>
・岡山県(備前)で造られる陶器
・薪を燃やして焼く(電気窯や、ガス窯でなく)
・土が、きめ細かいため、釉薬を掛けなくても水が漏れ難い。
*厳密な定義は正しくない可能性もございます。
<その他 特徴>
・火が直接当たる所が、自然に色が変わる。
・塩水に浸したワラを陶器に巻く事より模様ができる。
備前火襷(緋襷)徳利 安土桃山時代 箱根美術館 蔵
■陶芸の英語
こまかい土 | Fine Clay |
粘土 | Clay |
焼く | Fire |
薪 | Firewood |
灰 | ash |
わら | Straw |
ザラザラ | Rough/Matte |
つるつる | Sleek/Glossy |
釉薬の掛かった(釉薬がない) | Glazed ⇄ unglazed |
陶芸家 | Ceramist (pottery) |
窯 | Kiln |
陶芸家の方が、喜んでいただける様、引き続き準備を進めていきたい。