課税所得 = 給与所得控除後の金額 ー 所得控除の額の合計額
*源泉徴収票の上部分を要確認
今年も確定申告の時期🌸が近づいてきた。私の場合、税金に興味があることと、配当控除によって少しの税金還付があるため、3年前から確定申告をしている。税金関係は、あえて内容をわかりにくくしているのか、つまずく場面は多いが、必ずゴールはあるので精神鍛錬目的でも挑戦している。
さて「課税所得」に話を戻そう。「課税所得」が900万以下の場合、配当金で支払った税金(約20%)の一部を取り戻せる配当控除という制度がある。しかし、会社からもらう源泉徴収票には、この「課税所得」の文字がない。
課税所得 = 給与所得控除後の金額 ー 所得控除の額の合計額
ということは、、下記の方は、配当控除の適用を受ける事ができる???
項目 | ①支払金額 | ②給与所得控除後の 金額 | ③所得控除の額の 合計 | ④源泉徴収 税額 |
説明 | いわゆる年収 | ①から控除を引いた額 | 社会保険料、 生命保険など、 +基礎控除 | 納めた所得税と 復興税 |
例 | 12,000,000円 | 10,050,000円 | 2,000,000円 | 1,241,000円 |
注意)
・上記数値は、説明のための数値であり、筆者はこんなに貰ってません(笑)。
・上記数値の端数処理は、正確ではごいません。
■おまけ
過去の確定申告の所要時間(費用)/還付された税金(効果)は、下記の通り。
時間 (申告に要した) | 配当金 (税引き前) | 還付された 税金 | 時給 |
約4時間 | 14,300円 | 761円 | 190円 |
約2時間 | 39,229円 | 2,756円 | 1,378円 |
約1.5時間?? | 68,190円 | 4,500円?? | 3,000円 |
今年はやっと、費用対効果のバランスが良くなりそうだ。