昨年(2020年分申告)初めて確定申告を行い、今年(2021年分申告)は2回目の確定申告。
(私の)確定申告の目的ならびに、確定申告を行った振り返りをしたいと思う。
(私の)確定申告の目的
- 株式収入(配当金等)の節税がしたい。
- 妻の副業の確定申告をサポートしたい。
昨年は、練習と慣れる事が目的で行った確定申告。昨年は、確定申告を行った事により、株式配当金の還付は、約700円^ – ^。要した時間(約6時間)を考えると、確定申告をしない方が楽である(源泉徴収ありのため)。しかしながら、スキルを身につけるための勉強時間と考え行った。何事も初期投資は必要であると割り切った。
IT系に強い妻ではあるが、確定申告や経理の知識はない。私が3年前に簿記2級を受験/合格した事もあり、確定申告にはとても興味があり、昨年から副業が20万円を超える様になった妻のサポートもできたら、と考えていた。
振り返り(株式収入)
確定申告は一年に一度の作業のため、忘れている部分も多く、本を再度読み返す必要がでてきてしまった。ここにメモをする事で、来年に活かせる様にしたい。
昨年はブログを始めていなかったため、昨年してしまった失敗を記載したい。
確定申告した時は、ふるさと納税のワンストップが適応されない。
よって確定申告を行う時は、ワンストップを申請していても、確定申告時にふるさと納税の金額入力が必要である。また万が一金額入力を忘れてた場合は、「更生の請求」を行う事によって、還付することもできる。
さて今年は、配当控除の他、米国株の外国税控除も行い、2万6千円の還付を受けることができた。株への投資額が増えた事と、昨年の経験を活かす事ができ、昨年の勉強時間分の時給を取り返す事ができた!
確定申告時に、入力の方法で役に立ったのが下記の本 。
今後内容も更新されると思うし、確定申告書も今後もっとわかりやすくなれば良いと思う。
振り返り(妻の副業)
昨年同様活躍したのが、マネーフォワードの会計ソフト。
このソフトの素晴らしい点は、下記2つ。
- クレジットカード等との連携→支払い記録が自動的にダウンロードされる。
- 昨年との比較が容易。
そして、約1万円の年間支払い費用(マネーフォワードの費用)で、青色申告65万円控除が受けられる。
ただし、惜しい点が一つ。(もしかしたら、何か方法があるのかもしれませんが、、)
マネーフォワードで確定申告書を作成しても、e-Taxへ連携ができず、下記の方法をとるしかない。
- e-Taxにて再度金額を入力。(この方法を適応)
- マネーフォワードで作成した申告書をプリントアウトして、税務署へ郵送。
e-Taxも進化しており、以前は別途マイナンバー用のカードリーダーを購入して連携させなければならなかったが、今はスマホのQRコードでマイナンバーカードの読み取りができる。
来年忘れないためのメモ。
・1000万円までは消費税免除
・所得280万円までは事業税免除
・消費税を収めていない事業主から購入する時は、消費税の免除が受けられなくなる
ため、割引をするなどで調整が必要。
・近い将来、領収書の電子保管が必要となる。
来年はさらに簡単に申告できる様、進化していることを願う!