迷ったら、気持ち良い判断をしよう

生きていく中、いくつか選択肢がでてくると、迷いが生じる。

そんな時は、自分自身の、そして自分だけの心に従った「気持ちの良い判断」をしよう。

他人のアドバイスを受けることは良いが、最終判断は自分自身で行おう。普通はどうするとか、一般的にはどうするといった考えも、50代には不要である。他人の人生を歩むことになるからだ。親からの意見も、その時代には正しいかもしれないが、時代は刻々と変化している。

会社で仕事をする上でも、いくつかの選択肢が出てくることがある。

大小の違いはあれ、どの会社でもジャニーズ問題と似た様な選択肢を突きつけられる事もあるだろう。ジャニーズ問題が、世間に注目される5年前であれば、長いものに巻かれていることの選択肢を選んだ人が会社で評価される。一方、現在でも同じ選択肢を選んでいたら、大変なことになる。ということは、選択肢は時代によって異なり、その時代時代で正しい選択肢を選んだ人が、会社員として評価されるということになる。つまり、個人の考えなどは全く関係なく、空気を読むのに長けている人が評価される社会ということになる。

さて、ここからは、それに対してどう向き合うかだ。人は、それぞれの考えを持っており、考え方は異なる。自分が気持ちよいと感じる判断をするのが、良いと考える。

そして、投資をする上でも、この「気持ち良い判断」が重要になってくる。

たとえば、二つの投資先で迷っていたとする。

①今後ますます株価の上昇が期待できる会社。ただし、あまり親しみがない。

②仲が良い知り合いが始めた会社、経営能力は不明だが、応援したい。

お金を増やしたい欲で①に投資するか、自分の気持ちに従って②に投資するか、迷う。

それぞれの会社の株価が、上昇/下落した場合の4つのパターンで、自分の気持ちを想像してみると下記の通りとなるのではないだろうか?

上昇下落
①欲で買った株自分の判断に満足とても悔しい気持ちになる
②応援したい会社の株最高に幸せ支援したことの満足だけは残る

投資は、資産を一円でも多く増やすことだけが、目的ではない。

気持ち良い判断、気持ち良い投資をしよう。

日経平均株価3万円突破。

2023年5月に日経平均株価3万円を超えた。

過去最高値を超える事は、できるのか?

過去最高値は、1989年のバブル時代。皆様は何才?私は18才の高校3年生。その時につけた38,957円が最高値。

【なぜ、今高値なのか?】

主な理由は、下記3つと言われている。

(用語は、下記「経済用語を覚えよう」を参照)

  1. デフレからの脱却か?

→経済成長には、毎年2%のインフレが必要。日本は長い間、デフレが続いていたが、インフレに転換か?

  1. PBR1倍未満の企業への改善要求。

→PBRを上げて、株式市場に活気を。

  1. バフェット効果

→今まで日本株投資を行っていなかったバフェット氏が、5大商社株を購入。(その他の株も買ってね~)

【経済用語を覚えよう】

  1. デフレ/インフレ

物価が下がるのがデフレ。物価が上がるのがインフレ。

デフレが続くなかでは貯金が正義であり、今すぐに購入しなくても1年後に製品を購入した方が安くなるからだ。そうなるとお金が回らなくなり、経済成長の妨げとなる。

昨今、製品の価格が上昇、もしくはステルス値上げ(価格が同じでも、中身の製品が少量になっている)が行われている。

急激なインフレは購買を抑制してしまうが、2%程度なら少ない負担で消費が促進され、経済が成長すると考えられている。

商品が小さくなっていることを悟られない様、工夫された底上げ包装容器の評論も楽しい。(キットカットも、昔は長さ15cmあった様な、、)

  1. PBR

Price Book-value Ratio (株価純資産倍率)

「保有している純資産」に対する「株価」の倍率。

この数値が低いと、純資産に対して株価が低いと言うことになり、

良く言えば「割安株」でお買い得、悪くいえば「企業価値/期待値が低い」と言える。

日本の企業はPBRが「1」未満の企業が多く、企業価値と期待値を高める様、東京証券取引所より改善要求が出されている。

  

 例)陶芸家のMさん         銭湯経営Zさん

   純資産 電気釜30万円      純資産 お風呂 30万円

   株価  30万円        株価    10万

   PBR  1倍          PBR    0.33倍

銭湯経営のZさんは、持っている資産に対しての株価パフォーマンスが悪いため、株価を上げる努力を要求される。

株価が上がれば、証券取引所全体に活気が出てくる。

  1. バフェット

アメリカの投資家。年齢92歳、純資産840憶ドル(日本円換算で約12兆!)。

企業を深く分析し、内容を把握している企業、割安な株のみしか購入しない。
また購入したら、めったなことでは売却しない長期保有の投資家として知られている。
コカ・コーラが好きで、大量に株式を保有している。生活は質素。

【今はバブルか?それとも更に高値更新するのか?】

結論:バブルでない。高値は更新する。

その根拠は下記3つ。

  1. インフレの継続

→まだまだ物価は上がりそう。

  1. 新NISAへの移行

→非課税の枠が増える。

  1. 海外からの資金流入

→バフェットの真似して、他の外国人も日本株に注目

【格言】

投資と人生は、自己責任。

主体性を持って行動しよう。

人のせいにするな。他人の人生を生きるな。

迷いがあったら、深く分析して、最後の判断は自分で行え。

失敗したって良いじゃないか。自己で判断した失敗なら、経験として次に活かせるよ。

これが私です。

先日少し酔っていた時に、家にあった人形を自分に見立てて、自分が普段身につけているものや、好きな物を周りに置いてみた。なるほど〜。これは自分だ!自分自身を客観的に見る事ができた。

私が亡くなった際には、これらの品物が仏壇に置かれると私自身は幸せを感じるのだという事もわかった。

先日、アマゾンで「老後の資金がありません。」という映画を観て、生前葬というものがある事を知った。葬式の場合は、亡くなった後に行うのに対して、生前葬(単語と意味が一致していない様にも思えるが、、)とは、本人が生きているうちに行う葬儀で、お世話になった人に感謝の気持ちを表す事ができるのだ。これは、興味深い。

<おまけ>

私の妻です。

ディズニーシー

妻の誕生日プレゼントとして(もちろん自分の楽しみとしても)、今年はディズニーシーへ行った。昨年何10年か振りで、同じ理由にて、東京ディズニーランドに行き、大人でも大人なりの楽しみ方ができ、想像以上に楽しめたため、今年も似た様な企画をした。
個人的に、楽しめた点を3つ紹介したい。

①町並み
②アトラクションの進化
③ショーの進化

①町並み

東京ディズニーランドとの大きな違いの一つは、風景/町並みではないかと思われる。時代設定はあるものの、比較的現実的な風景/町並みを造っており、どこか海外旅行をしている気分にもなる。また9時間滞在して、ミッキーやミニーには一度も遭遇しなかった。船や電車に乗って、町並みを眺めているだけでも楽しい。また(動かないが)大きな豪華客船の船上から眺めた夜景も、ロマンチックであった✨。

②アトラクションの進化

昨年も、「美女と野獣」のアトラクションで大きな感動を覚えたが、今年は「ニモ&フレンズ」が印象的であった(ネタバレ防止のため内容説明は省略)。よりリアルなアトラクションになっている。また、アドリブ型のタートル・トークも緊張感があり衝撃的だ。

③ショーの進化

ディズニーランドといえば、子供の頃にみたエレクトリカルパレードに驚いた記憶があるが、40年も時代が進むと、花火、レーザー光線などはもちろん、高品質の音楽とプロジェクションマッピングとの調和が素晴らしい。

夢の世界には、いつも期待以上のものがある。

蝶ヶ岳から上高地へ 3/3

■3−4日目 (2022年9月2日−3日)

さて今日は、蝶ヶ岳からの下山、一気に上高地へ向かう。今日は特に楽しみが多い。先ずは、久々に食事が選べる事。宿で提供される食事でなく、食べる場所やメニューを選べる事、またビールも好きな量だけ飲める事。次に、景色の良い上高地に滞在できる事。最後の宿泊は、ワンランク上のホテル(白樺荘)を予約した。

先ずは、下山。蝶ヶ岳はガスっていたが、雨は降っておらず、昨日よりは快適に行動ができた。心肺は楽でも、足の筋肉がプルプルしてきたが、登りの半分の時間(約2時間)で中間地点の徳澤までついた。前日からの疲労もあり、徳澤から上高地のフラットなトレイルも辛くなってきた。高山病も少しあり、頭痛もする。昼食を楽しみに前に進み、さらに2時間をかけて、ようやく上高地へ到着!

靴が汚れていたので、先ずは洗ってからゆっくり飲みたい。バスターミナルの近くに靴を洗う場所があったのがありがたい。そしてすっきりした気持ちで、近くの上高地食堂にて、カロリーを求めガッツリ食べたかったもの🍛を選択。

この組み合わせは最強!!

心地よい疲労のなか満腹にそして、ほろ酔いになり、今夜の宿 白樺荘へ。

この旅で初めての個室(前日、前々日は山小屋の相部屋)でもあり、さらにベランダにはハンモック🧺がある。暑くもなく、寒くもなく、ちょうど良い気候のなかで、気持ちよく揺れる。

最後の楽しみは食事。

夕食と朝食。目と心までも美味しかった。

上高地/北アルプスは、東京から少し遠く簡単には訪問する事は難しいが、蝶ヶ岳からの景色リベンジのため、いつかはまた訪れたい。

徳澤から蝶ヶ岳へ(蝶ヶ岳ヒュッテ) 2/3

■2−3日目 (2022年9月1日−2日)

徳澤園で目覚め、朝食前に近くの川でコーヒー☕️を作って飲む。標高が高いので、朝のひんやりした澄んだ空気の中で飲む暖かいコーヒーは、心をも温かくする。

今日は、徳澤から蝶ヶ岳(標高2677m)への登山。約1000mの標高差の登山。
ほとんどが、樹林帯の急勾配の道のりとなる。

雨の中、レインウエアの中もすっかり濡れながら登り切り、頂上へ。

(たぶん常念岳)何とか少し見れた。。。

蝶ヶ岳ヒュッテに到着し、濡れた服を干し、昼食のラーメンを食べる。冷え切った体に染み渡る。

朝には乾いており、着ない服でも軽く持ち運ぶことができた。

夕食2500円。600円のビールを添えて。ご飯/味噌汁はおかわり自由で、空腹の私には、とても有難い。

標高2677mで食べる暖かい食事と、冷たいビールで、この値段は決して高くない。

その後も、一晩中雨が降り、夕焼け/星/朝焼けは、見ることができなかったが、楽しみは、来年に持ち越しとのことで〜。
(蝶ヶ岳から上高地へ続く)

上高地から徳澤へ (徳澤園)1/3

バケットリストを作成するなら、「長野のアルプス⛰からの景色は見たい。」は絶対入る。
富士山へは3回登ったことはあるが、いづれも曇りで景色は見れなかった。

今回初アルプスとのことで、宿泊はテントでなく全て山小屋にし、荷物を減らし、3泊4日のゆったりした計画を立てた。

■1−2日目 (2022年8月31日ー9月1日)

この時期は、環境保護のためマイカーで上高地に行くことができず、最終的には誰もが上高地へは、バスで向かわなければならない。マイカーを所有していない私の選択肢は下記3つである。

良い点悪い点
レンタカー+バス途中までの荷物運びは楽。乗り換え1回。費用が高い。車のメリットが薄れる。お酒が飲めない。
新宿まで電車+バス乗り換え回数が少ない。バス移動の時間が長い。意外にも料金は安くない。
松本駅まで電車+バス料金最安。電車移動の時間が長い。お酒が飲める。乗り換えが多い(2−3回)

*東京都内在住

電車の中の方が、空間が広く、自由度も高く、お酒も飲め、費用が安いため、松本まで電車で行く方法を選んだ。

そして何と今の時代、電車をネットで早めに予約することにより、30%の割引となるのだ!!多少手間はかかるが、窓口で並んで買う事を考えれば、この手間をかける価値は多いにある。この手続きをしたことによって片道約3千円くらい安く切符を購入する事ができた。

初日は、上高地から徳澤までの2時間のフラットなトレッキングのみ。翌日に備えての宿泊は、徳澤園にて。山小屋での宿泊経験がなく、相部屋を予約したが、想像を遥かに越えて満足の行く宿であった。

特に良かったのは下記3点。

  • 読書スペースが居心地良い。
  • 飲料水、お湯が無料
  • 相部屋なのに、プラバシーが保たれている。

それぞれ下記の通り。

①読書スペースが居心地良い

②飲料水、お湯が無料

持参したモンベルの水筒へ熱湯を入れ、山頂でカップラーメン🍜を。

③相部屋なのにプラバシーが保たれている。

相部屋と言ってもカプセルホテルの様に、個々の空間がある。今回2人で宿泊したが、階段を上がると左右に部屋があり、カーテンを開けると一つの長い部屋の様。

もちろん、スタッフも丁寧で、食事が美味しく、館内も清潔であった。さて翌日はいよいよ蝶ヶ岳へ。ゆっくり入浴し、ビールも少なめにし、ぐっすり寝た💤。

インボイス制度 何もしない選択肢

2023年10月からインボイス制度が開始される。事業の形態や、収益、ビジネスモデルによって、最適な方法は異なる。自分達のパターンで検証してみた🤔。

■インボイス制度の基本情報


・2023年10月より、登録をしていない事業者からの仕入れは、消費税の控除ができなくなる。
→よって、登録をしている事業者からの購入が税金面では有利となる。
・登録は、2023年3月末まで。
・1000万以下の事業者であれば、登録しても非登録でも良い。
・登録をしても、簡易税率適用の申請をすることもできる。(要事前登録)
・簡易税率を申請すると2年間は変更不可。
・小売業(2種事業)の場合は、簡易税率を適用した方が得になることが多い。
→受け取った消費税の20%のみを納付。
・ただし、赤字の場合や設備投資をした年は、課税した方が得になる。

■我々の場合

業種:陶芸作品製造/販売
売上:1000万円以下
販売先:①国内一般顧客、②海外一般顧客、③国内個人事業主(商店、飲食店)

■対応策

販売先が①国内一般顧客、②海外一般顧客、がメインであることと、1000千万円以下であるため、現時点においては、何もしないという選択となった。
もし、売上が1000万円を超えたり、国内個人事業主宛へ注文が増える様になれば、再考するのが良いと考える。

あ〜難しかった。
今回も中田さんには、大変お世話になりました🙏。

税金を払わずに生きてゆく??

なんとも奇抜なタイトル。
ただし予めお断りさせていただくが、「脱税を推奨している書籍」ではない。

https://books.rakuten.co.jp/rb/15345215/

この中で、私自身に役に立ちそうな内容のみを2点メモさせて頂いた。

①逃税するなら退職一年目に海外移住を!

退職後に長期の海外旅行もしくは海外移住を考えている人は、退職翌年の1月1日以前に住民票を国外に移すと住民税が発生しない。← (zzzコメント)株式からの利益と比較検討し決めたい。

②退職金をもらう年の1月1日以前に海外に住民票を移す

退職金に対する住民税が源泉徴収されない。(zzzコメント)会社は大丈夫か??